Tsubasa 104

第201回定期が山形、酒田とも無事に終了しました。どちらも美しい響きを作る事ができたのではと思っています。指揮のドヴォジンスキ氏は日本初登場でしたが、私たちとの相性も良く、日本の他のオーケストラともこれからたくさんの良い仕事を重ねて行く事が想像できます。山響に客演した指揮者の中ではたぶん最も若い指揮者(私はこれまで30歳の指揮者では演奏した事がありません)ですが、ぜひ再度の登場に期待したいと思います。

個人的には今回は第3トランペットを担当しましたが、このパートは第1、第2と同じ動きをとる部分と、トロンボーン、チューバなどとユニット化している部分とがあり、多様な音色と演奏法が求められます。特にシベリウスとエルガーではそれが顕著で、わずかではあるもののソロもあり、第2トランペットを演奏している時とはまた違った世界があり、楽しく演奏できました。

今日は東京でユニオン関係の会議があるために、7時12分発の山形新幹線に乗車中です。車窓から見える一面真っ白な景色がとてもきれいです・・・最近導入された新型車両には各座席にACコンセントがあり、MacやiPhoneのバッテリー残量を気にせずにいられるのが嬉しいですね。

「Tsubasa 104」への2件のフィードバック

  1. 佐藤さん、お疲れ様でした!シベリウス、実は希望ホールで聴いていたのですが(バルコニー席貸切!)素晴らしい残響感にうっとり・・・
    あまりの感動でしばし立ち上がることができない程。通訳を務めたY子ちゃんも号泣でございました。
    ドヴォジンスキ氏、素人目からみても山響と合っていたように思えます。和やかで伸びやかな音のように思えました。
    また山響にいらしてほしいですね!
    忘年会でもありがとうございました♪

  2. まーちゃん♪ さま
    希望ホール、良いですね!テルサもあのくらい空間があればもっと良いかもしれませんね。マエストロも満足そうでした。弦楽器の美しい音色は完全に山響のカラーの一つになったと思います。
    それと、忘年会楽しかったです。交流会でもお世話になりありがとうございました。MCを引き受けて下さった方に感謝です!よろしくお伝え下さい!

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