2008年7月の日本発売と同時に購入したiPhone3Gは、長年のMacエヴァンジェリストである私にとっては大変多機能で魅力的なツールです。携帯電話という観点から見ると日本の「ケータイ」と大きく異なる部分もありますが、そもそもこれは「電話機能がついている小さなMac」なので、アプリケーションを自由に使い、さまざまな楽しみ方ができます。唯一の弱点はバッテリーの持続時間が短く、しかもバッテリーの交換が容易ではない事ですね・・・。アップルでは(デストリビューターのソフトバンクでも)個人がバッテリーの交換を行う事は想定していないようですが、すでにほとんどすべてのパーツはいくつかのショップで販売されています。私のiPhoneもバッテリーが半日くらいしか持たなくなってきたので、パーツを購入し自分で分解、交換する事にしました(保証期間も過ぎているので)購入したパーツはバッテリー、液晶、それに壊れやすいマナーモードボタン、ケーブルの4つです。
まず、下部のコネクター両端にあるネジを外し、本体表面のガラス面を外します。表面のガラスは無理にこじ開けると割れてしまうので、吸盤を貼りゆっくりと持ち上げて行きます。ガラス面が外れたら本体と液晶をつないでいる3本のコネクターを外します。特に3番のコネクターは黒い小さなストッパーをマイナスドライバーで上に向けて解除する事で外れます。(つづく)