暦では立春なのに、2月に入ってからは寒さが増しています。昨日の山形は最低気温がマイナス6度になり、街には鋭い寒気が漂っていました。今日は北海道の占冠(しむかっぷ)ではマイナス34度を記録しましたが、私が子供の頃の名寄市は1月〜2月の間にマイナス30度以下の気温を記録する事が10回以上はありました。当時は学校も防寒建築ではないですし、暖房設備も石炭ストーブだけで、教室から廊下に出ると外と同じように寒かったことから、30度以下の日は休校措置がとられていました。また、25度以下30度未満の場合は始業が2時間遅れ、20度以下25度未満の場合は1時間遅れとなり、朝6時のNHKニュースでの気象状況を見るのを楽しみに(!)していた事を思い出します。最近は地球温暖化の影響でしょうか、昔ほど気温が下がらなくなってきたようですが、ときどき冷たい空気を感じると故郷の空を思い出す事が今もあります・・・。