2日間のモーツァルト定期が終わりました。今回の白眉は弦楽器の美しくしなやかな響き、それと首席ホルンの八木さんの素晴らしい演奏・・・これに尽きますね。そして今日の「響ホール」の素晴らしさ!ホールの空気が楽器の響きにとても敏感に反応しているのがよく分かります。このホール自体が大きな楽器のようですね。飯森さんも話していましたが、このホールでもう少し演奏の機会が増えると嬉しいと私も思います。演奏後、外に出ると少し長くなった午後の風から、モーツァルトの音楽のような春の予感を感じる事ができました。良い一週間でした。