10月になり、さわやかな風と柔らかい光が街に漂います・・・私はこの頃が1番好きな季節です。
「アマデウスへの旅」と題した8年間にわたるモーツァルト演奏の大プロジェクトも、今年度を終えると旅の半分まできた事になります。始まった当初はあまりの旅程に戸惑いもありましたが、旅を続けるうちに幼い頃からヨーロッパ中を旅して廻ったアマデウスの気持ちが少しだけ解ってきたようにも思います。今回も若手ヴァイオリン奏者の鈴木 舞さんを旅の伴に、若き日のアマデウスのさまざまな感情が織りなす美しくも厳しい音楽が創られていきます・・・本番が楽しみですね・・・