on rehersal

「さくらんぼコンサート」のゲネプロが終了しました。今回はモーツァルトの「魔笛」序曲をナチュラルトランペットで、プロコフィエフのバイオリン協奏曲とチャイコフスキーの5番をモダントランペットで演奏します。楽器の切り替えに神経を使いますが、何とかうまくできています。チャイコフスキーでは、新しい首席クラリネット奏者を迎えた木管セクションが伸びやかな歌を奏でていて、とかく陰欝と言われる冒頭のテーマが希望に満ちた輝きのように響きます。もちろん、金管セクションも素晴らしく、第二楽章のホルンソロは筆舌に尽くし難い美しさです。また、キラキラ光るようなバイオリンを始めとする弦楽器や、ティンパニも良く響いていて、本番がとても楽しみです。

写真はバックステージのロビーにて。今回使うエッガーのナチュラルトランペット(E♭管)と、ヤマハ・シカゴモデル(C管)それに最近導入したiPad2です。

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