Sendai

今日は事務仕事を午後までこなし、ステージマネージャーの大塚さん2人で仙台フィルの事務局に行き、7月に予定されている山響/仙台フィル合同演奏会の打ち合わせをして来ました。山響、仙台フィルとも長い歴史を持ちながら、合同での公演を行った事はごく一部を除いてはなく、今回のような大掛かりな公演は初めての事です。

マーラーの交響曲第二番「復活」は、弦楽器奏者だけで60名、木管楽器が19名、金管が23名、ティンパニを含む打楽器が7名、ハープが2名、オルガンの合計109名になります。そして100名の合唱と2人のソリストも加わり、指揮者も含めて212名がステージに上がるという、極めて大編成な楽曲です。会場が山形市民会館となっているのは、この人数をステージに乗せる事ができるのはここしか無いためで、しかもステージ全面に張り出しを作らなければなりません…

打ち合わせはリハーサルの設定や奏者の配置など、多岐に渡るもので、2つのオーケストラの規則なども異なることから、その調整も含まれます。これからもさまざまなミーティングを重ねて、初日のリハーサルまでに環境を整えてゆきますが、仙台フィルは素晴らしいオーケストラですし、スタッフにも優れた人材が豊富なので、今後の共同作業がとても楽しみです!