Summer

五月も終わってゆきます…例年より寒かったように感じるのは気のせいでしょうか…今は一番爽やかな季節ですが、これから六月になり梅雨がやってきます。仕事も忙しくなるし、体調に気をつけて夏を迎えたいですね。

Nagoya

会議が終わり、山形に帰るまで時間があるので宿泊地の金山を散策します。天気は良いもののわずかに湿気を含んだ空気は、梅雨の訪れがそう遠くない事を示しています。真夏の山形も凄く暑いですが、名古屋もものすごいことになりますよね。もうすぐ6月です。忙しさも増してゆくので体調を崩さないよう注意したいですよね。

MUJ Orchestra conference

名古屋で開催されるオーケストラ協議会の会議に出席するために久しぶりに名古屋に来ています。昨年夏の総会で議長職を退いてからは、会議の回数も減り、負担もかなり楽になりました。およそ二ヶ月ぶりにみんなと会い、話し合いお酒を呑み盛り上がり、山響での仕事の疲れもとれ、気分的にもリフレッシュできました。これで明日からしばらくは大丈夫ですね…

on studio

昨年7月から始まったFM山形「Sunday Prism」もあと一月で一周年を迎えます。最初の頃の録音を聴くと、さすがにぎこちなさが目立ちますが、最近は少しゆとりもでたような…収録は月に二回ほどのペースで、台本と選曲は私が担当していて、パーソナリティとプロデューサーを兼ねているようなものです。選曲についてはどちらかというとあまり知られていない楽曲を取り上げる事が多いですね。使用するCDは自分が所有しているものを中心に使い、新たに購入したものはほとんどありません。今日も収録がありましたが、第二シーズンはもっと楽しい番組になるよう、工夫していきたいと思います。お楽しみに!

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Der Messias

メサイア(モーツァルト版)の演奏が終わりました。会場には数日前まで仙台フィルの定期公演を指揮されたバッハ演奏の権威であり、佐々木正利先生の師匠であるヘルムート・ヴィンシャーマン教授もお見えになり、オーケストラにも緊張感が走ります。トランペット奏者的にはヘンデル版の方が良いと思いますが、管楽器が増えた事で柔らかな厚みが増し、バロック音楽のキレとシャープさは失われたかもしれませんが、古典派の宗教曲らしさが出ていたのがやはりモーツァルトの頭の良さかなと感じながら演奏を聴いていました。(39曲中6曲しか出番がないんです。みんなの演奏を特等席で聴けるんだから曲休みも悪くないですよ)合唱、独唱も素晴らしく、山響の弦楽セクションの美音も印象的でした。それにしても、35歳の生涯で700曲以上作曲したモーツァルトは多忙な中、こんな仕事もしていたんですね。…

きっと今頃は…

モーツァルト: 先生(^-^)/僕が編曲した先生のメサイア、いかがだったでしょうか…
ヘンデル: ( ̄ー ̄)…

こんなんだったりして…

Handel/Mozart

仙台市内の東北大学構内の萩ホールで、メサイアのリハーサルです。この演奏会は、仙台宗教音楽合唱団の創立45周年の第35回定期演奏会として行われるもので、昨年もモーツァルトのレクイエムを山響と共演しています。この合唱団の指揮者を務める佐々木正利先生は、宗教音楽のスペシャリストとしてヨーロッパを始め各地で絶賛され続けています。ソリストとしての輝かしいキャリアはもちろんですがその豊富な経験に基づく指導にも高い評価があり、山響アマデウスコアの音楽監督としても素晴らしい成果をあげています。とにかく、ドイツ語の発音と発声法の指導が素晴らしく、何を話しているのかはっきりききとれますし、言葉のニュアンスも歌詞の意味を充分に吟味したもので、とても音楽的です。今回はヘンデルのメサイアを演奏しますが、何とモーツァルトが編曲したヴァージョンで、滅多に演奏される事はありません。ヘンデル版の管楽器はオーボエ2本、ファゴット、トランペット2本、そしてティンパニですが、モーツァルト版はフルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン2、トランペット2、トロンボーンがアルト、テナー、バスの3本と、オペラやミサ曲なみの厚い編成ですトランペットは高音のパッセージをことごとく下げてあって、ピッコロトランペットは用無しでナチュラルトランペットで充分に演奏出来ます。トランペット奏者としては演奏は楽ですが、何だかつまらないかも…でも合唱が素晴らしいので、どんな音楽になるのかとても楽しみです。

1985

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時には珍しいお話を…この写真は1985年8月1日に山形市民会館(7/31長井、8/2酒田)で行われた山響第50回定期演奏会のショットです。指揮は1983年に村川千秋氏の後を受けて常任指揮者に就任した渡部勝彦さん(在任期間1983〜1994年)で、写真の演奏はブルックナーの交響曲第四番「ロマンティック」です。ここに写っていて現在も在職しているのは、私(第2トランペット)、当時首席クラリネットの郷津さん、フルート首席の足達さん(この演奏会ではまだエキストラでした)、写っていませんがトロンボーン五十嵐さん、ティンパニ南さん、ホルン大和さんと奥様でヴァイオリンのゆり子さん、ヴァイオリン菖蒲夫妻(当時は結婚前)、蜂谷ゆかりさん(エキストラ)、降り番では打楽器三原さんの11人だけです。この時私は26歳…また、私の隣、第3トランペットの席には私と当時の第1トランペットだった鬼頭伸明さんとの共通の師匠である往年の名手、NHK交響楽団の福井 功先生です。先生はこの時N響現役の54歳、今の私とあまり変わらない歳なんですね…この頃はみんな若く、コンサートの回数や中身も今とは全く異なっていて、オーケストラの運営は今より大変でしたが苦しくも楽しい日々でした。写真からも今の山響の落ち着きとは違う勢いみたいなものが観て取れると思いますがいかがでしょうか…

Takadama

久しぶりのスクールコンサートは、天童市高擶(たかだま)小学校です。今日は気温も高く、少し蒸し暑いくらいでしたが、演奏はスムーズでした。山形市近郊では毎年山響の演奏を聴いてくれている学校が多く、とてもありがたい事ですが、ここ数年は毎年はっきりわかるくらいに児童、生徒の数が減っている学校がいくつもあります。離農や不況などで地域の経済がふるわなかったり、少子化が予想を上回るペースで進んでいる事もあるのでしょうが、このままでは10年、20年先が心配ですし、私たちの音楽を聴いてくれる次世代の音楽ファンも減ってしまってはオーケストラの将来も不安なものになるでしょう。私たちの演奏を聴いて喜ぶ子供達の笑顔を見ながら、世の中が少しでも好転するよう、願った一日でした。

weather

何だか毎日天気が変わり過ぎです…もうすぐ6月だっていうのに、妙に寒かったり急に暖かくなったり…体がついていきません。毎年、5月の連休に自宅レッスン室のエアコンを掃除するのですが、今年はまだで、こんな事は初めてです。今年は冷夏か猛暑かどっちなんでしょうかね…夏がくるのがコワイです。

Tokyo Skytree

ついに開業しましたね・・・工事中に近くで見る機会がありましたが、圧倒的な高さです。近くに高い建物がないので比較が難しいですが、首都高速を走りながら時々目にするその威容は、新しい東京のシンボルですね。自分も早く見てみたいと思いますが、予約でいっぱいとの事で、当分は無理でしょう・・・しかし、近くの浅草を始めとするクラシカルな町並みは私もとても好きです。この辺をのんびり散策するのも良いと思います。隅田川の花火大会をスカイツリーの展望台から見たら凄いでしょうね。でも、東京タワーもやはり良いと思いますし、芝公園は都会的な雰囲気がありますよね。仕事以外で東京観光をゆっくりしてみたいと思うこの頃です・・・

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