#221

初日のコンサートが終わりました。西村 朗さんの新曲には弦楽器奏者のみなさんは苦労していたようですが、精密なアンサンブルが素晴らしかったと思います。そしてトリフォノフさんのものすごい演奏!リハーサル、ゲネプロとも違う圧倒的なテクニックと表現力は、オーケストラと一体となりこれまで聴いた事のない世界を生み出しました。そして、後半のブラームスは穏やかな歌と深い響きがこの曲の特徴をよく表していたと思います。ホルン、オーボエ、チェロ…ブラボーです。
きっと明日も素晴らしい演奏になるでしょう。