on studio & on road

午前中はFM山形で番組収録です。昨年7月から始まったSunday Prismも、多くのリスナーの皆さんに支えられ一周年を迎える事ができました。心から感謝いたします!

今回は7月1日と8日放送分のセッションで、1日放送分には山響からスペシャルゲストをお招きして楽しく収録しました。誰かは当日の放送をお楽しみに!

午後からは新潟県を回るツアーに出発し、長岡市に入りました。台風の影響もなく、無事に走れました。明日から魚沼地方を中心に3ステージの演奏です。久しぶりのロングドライブ、快適でした!

Fatigue

歳を取ると疲れが翌日以降に出ると言われますが、まさにその通り…16日、17日の疲労(Fatigue)は今日も続いています。連続した大きな本番が終わり、気持ちが緩んだせいかも知れませんね。こんな日の事務仕事は厳しいものがあります…明日は新潟に移動…

Dental Clinic

土曜、日曜と続けて大きなコンサートがあり、演奏と指揮、そして飲み会とヘビーな日々が続きました。今週は通常の山響モードに戻り、スクールコンサートが5回、レッスンが1回、クリニックが2回、そしてその他の時間は事務局勤務です。今日は蒸し暑く、特に午後のコンサートは会場の体育館が暑く、この季節らしくなってきました。20日からは新潟県魚沼地方でツアーなので、さらに暑いかも知れません。演奏終了後は事務局で短時間でしたが仕事をし、歯科クリニックに行き、左上奥歯に詰めてあったインレーと呼ばれる金属の補填物を外し、ハイブリッドセラミックスに入れ替えるための処置をしてもらいました。歯の補填部材には金属が使われることが多く、人によってはアレルギーやアトピーの原因になることがあります。私は中学生の頃から重度のアトピー性皮膚炎で、ずいぶん辛い思いをしたものです・・・2年ほど前、金属の被せた歯が歯茎と緩衝し、炎症を起こしたことから金属を取り外すことにし、数度に分けてほとんどの歯をセラミックの歯に換えました。その際に、ドクターからアトピーの症状が改善される可能性があると説明を受け、決断に至った経緯があります。もちろんコストも要しましたが、銀歯や金属のインレーがセラミックに変わると自然に見えますし、最も古い詰め物は「アマルガム」と呼ばれる水銀を多く含むもの(現在は使われません)だったので、外して正解でした。現在はようやく金属が体から抜けたのでしょう、今年に入りアトピーは大幅に改善され、ほとんど症状が出なくなりました。ステロイドの塗り薬の他、内服薬も長く服用していたので副作用がとても心配でしたが、これからは安心です。やはり歯と歯茎を良い状態に保つのは、健康の基本なんでしょうね・・・

Keyaki BBB

昨日の本番のテンションと疲れが残る(打ち上げの懇親会で飲んだお酒も)中、今日は常任指揮者を務めるけやきの森ブリティッシュブラスのコンサートが山形駅西の「霞城セントラル」というビルの一階広場であり、たくさんのお客様に囲まれて良いコンサートになりました。曲目はこれまでにも数度にわたって取り上げたレパートリーが中心でしたが、演奏を重ねることで響きが熟成され、大きなオルガンのようなサウンドが出ていました。今日は楽器を吹かずに済みましたが、指揮の本番が2日続きで、しかも異なる団体を指揮するというのも初めてだったので、貴重な経験が出来ました(腕と肩がバリバリです)それにしても、みんな上手ですね・・・素晴らしい!

The Concert

山形北高吹奏楽部との共演が無事に終わりました。今回は協奏曲を演奏し、そのあとすぐに指揮をして、さらにアンコールとして「トランペット吹きの休日」をセクションの生徒達と共演するという初めてのチャレンジでしたが、生徒達や多くのお客様からパワーをもらって何とか成功したと思っています。金管楽器で50歳を過ぎて協奏曲を演奏する事は、体力的にもそろそろキツくなってくると思いますが(前回は2002年だったので、10年ぶりです・・・)やはり長年オーケストラで演奏していると、若手のソリストのような超絶技巧はありませんが、音量と表現力は蓄積されたものが少しはあります。今回のアルチュニアンの協奏曲はアルメニアの音楽なので、オーケストラで演奏したチャイコフスキーやラフマニノフ、ハチャトゥリアンなどでのドラマティックかつロマンたっぷりの表現を意識しながら演奏していました。連日のオーケストラでの演奏や数日前には金管五重奏もあって、唇のコンディションは必ずしも良くはありませんでしたし、山形県民会館の響きにも悩まされましたが、そんなことを気にしてもしかたがないので、いつもテルサの舞台で思いっきり吹いているのと同じイメージでしっかり楽器を鳴らすように心がけました。

指揮をした「マノン・レスコー」では、プッチーニならではの響きと音楽のストーリーを春から生徒達と一緒に造ってきたので、オペラさながらの表現ができたと思っています。この曲はこれからも演奏する機会があるので、さらに細部にこだわった仕上げをしたいと考えています。そのあと吹いた「休日」は、さすがに唇がパサパサになっていて、力技で強引に吹ききった感じでしょうか・・・でも、生徒達も達成感を味わってくれたようですし、顧問の豊島先生、寒河江先生、そして父兄の皆さんも素晴らしく、本当に良い1日でした。たぶん、今後協奏曲を演奏する事はおそらくないと思いますが、いつまでも忘れられない演奏になるでしょうね・・・皆さん、ありがとうございました!

Tsuruoka

抜けるような青空の中、月山道路を越えて鶴岡市でスクールコンサートでした。午前、午後と2回公演を終えた後は急いで山形に戻り、明日の山形北高吹奏楽部定期演奏会のリハーサルです。アルチュニアンのトランペット協奏曲はこれまでに4回演奏しましたが、今回は長年にわたって指導してきた北高吹奏楽部との共演なので、とても楽しみです。会場の山形県民会館はデッドな響きですが、こちらも長年演奏しているので苦手感はもうありません。会場がどうであれ自分の音と音楽をするだけですよね・・・リハーサルを終えた後は今年度から新たに指揮をすることになった山形吹奏楽研究会とのリハーサルです。指揮をする機会が少しずつ増え、新たなチャレンジが楽しみでもあります・・・

Weather

初夏らしい爽やかな天気です…年中こんな感じだと良いんですが、そんな訳には行きませんよね。でも、月夜に漂う風はわずかに冷たく感じるものの、昼間の疲れを優しく癒してくれるようです…そのうち思いっきり蒸し暑くなるのでしょうが、もう少しだけこの爽やかさが続いて欲しいと思うのは私だけではないでしょう…

Brass Quintet

久しぶりに金管五重奏の本番がありました…およそ1時間ほどのコンサートでしたが、楽しみながら演奏できました。学生時代から金管アンサンブルは大好きで、楽譜がない曲などはレコードから聴き取りして楽譜を作ったりしていました。オーケストラでの演奏以外にも室内楽やソロができるのはとても良い事ですよね。8月にもコンサートが予定されているので、楽しみです!

cold

梅雨入りしてからは妙にカラっとしたり、今日は気温が20度を割っているので寒いです・・・今日は珍しく仙台市内でスクールコンサートでしたが、体育館はひんやりしていて、寒さには強いこの私ももう1枚ジャケットが欲しい感じでした。終演後も仙台市内にいましたが、この時期にしてはとても寒かったです・・・少しの間この曇り空と低温は続くようなので、体調管理に気を遣いますね・・・

New week

月曜日になり、新しい週が始まりました。今週の山響はリハーサルが1回、コンサートが5回、金管5重奏のコンサートが1回で、他にレッスンやクリニック、指揮などがっちり多忙です。土曜日(16日)には山形北高吹奏楽部の定期演奏会(山形県民会館・16:00)で、ソリストとしてアルチュニアンのトランペット協奏曲を演奏するほか、その後のプログラムでは客演指揮もします。その翌日(17日)には山響のリハーサルを終えた後、16:00から霞城セントラルでけやきの森ブリティッシュブラスの「レインボーコンサート」を指揮します。もちろん、事務局での仕事もあるので、今週は大変です。それぞれの仕事の切り替えをしっかりして乗り切りたいですね・・・