Driving

今週は庄内地方を往復する日々です・・・昨日も書きましたが、ドイツでは新型ゴルフの発表がベルリンで行われ、よりシャープになりイタリアンデザインの色合いが強まった個性的なスタイルが注目されています。いつか買いたいと思いますが、私のモデルより全長、全幅ともサイズアップしたのが気になります。まあ、今の車はまだ一年半ですから(5万キロ走りました)あまり考えないようにしましょう。

今日はずっと書こうと思っていたことを書きます。山形で車を運転している時に考えている事です。私は1982年に免許を取ってから、北は稚内市、南は京都市、大阪市までのエリアを走り、1983年に初代ゴルフを中古で買ってから今日までおよそ100万キロ走りました。一般国道がとにかく速い北海道や、たくさんの車が車間を詰めて速く走っているのにスムーズで破綻しない首都高速、さらに全員がF1レーサーみたいな阪神高速など、所変われば運転のスタイルもずいぶん変わるものです。

さて、山形です。山形市などは道路が狭く、一方通行も多いので慣れるまで時間がかかる事があります。それはそれで別に問題ないのですが、不思議な事に道路の使い方がずいぶんと大らかなのには驚きます。一番驚くのは右折や左折の際に反対側に大きく膨らんでから廻ることで、例えば市立病院済生館裏の南進一方通行では、並行して走っている隣の車が左折するために突然自分の方に寄って来るのがとても怖かったり、渋滞する事で良く知られている城北陸橋下の交差点では、西側に下ってから北側に右折する車が左側に膨らむのでその横を通って直進する事が出来ず、渋滞がさらにひどくなるなど、ストレスを感じる事が多いです。また、直進していて対向車が左折する時など、ドライバーの顔が見えますが、左折時に右側に膨らむ時に目線は左しか見ていなく、膨らんでいる方には意識がないようです。(膨らんでいる事に気が付いていないのかな)私が教習所に通っていた時は、路上教習で少しでも膨らむと厳しく注意されたものです。右折車線先頭で信号待ちで矢印の指示を待つ時も、多くの車が右折車線の左端にいますが、これでは直進して来る車が見えなくなり、「右直事故」のリスクが高くなります。山形の教習所でもきちんと教えているはずでしょうが、山形ではタクシーやパトカーなど、「プロ」のドライバーでもこんな運転をしています。
(つづく)