昨日は相馬市でのリハーサルのあと、車で東京を目指しましたが、連休中の渋滞にはまってしまい、17時30分〜18時に到着すると予想していたのに、20時ちょうどに新宿のMUJ本部に着きました。大遅刻でしたがオーケストラ協議会の会議に久しぶりに出席し、いろんな話が出来ました。ここの仲間達は毎日オーケストラで共に演奏している山響の楽団員と同じか、時にはそれ以上に大切な友人達です。団体交渉、労働争議や訴訟(最高裁までの争いをサポートしていました)調停などで他のオーケストラの交渉に出席したり、文化庁の所轄の役人達とも毎年タフな話し合いを重ねてきましたが、オーケストラ協議会の役員達はとにかく結束力が強く、しばしば激しい議論を展開したりもしましたが、いつも助け合いの精神が浸透していました。これって、アンサンブルみたいなもんですよね・・・6日の記事で、山響のモーツァルト定期を聴きながらも、そこへの自分の存在について必ずしも積極的ではない感を持ったことを書きましたが、近い将来MUJやオーケストラ協議会と関わることが今以上に少なくなったり、なくなってしまったりした時の方がオーケストラ奏者でいることを止めるよりも寂しく感じるかも知れません・・・会議やその後の飲み会で、みんなで真面目な話から馬鹿話まで、渋滞の疲れをいつしか忘れるほど楽しく過ごしました。明日からの週は自分が1stに入ります。良い日々になるよう、がんばりたいですね。