6月に入って初めて書きます・・・Facebookには毎日のように書いていますが、こちらまで手が回らないのが現状です。気がつけばいつの間にか6月・・・今年も半分近く過ぎたんですね。
昨日は寒河江で山響のスクールコンサートを聴きに行きました。今年度はプログラムも大幅に変え、指揮者も若手を起用した事から、現場の状況を把握しておかなければならなかったので、ちょうど良い機会でした。自分が演奏していた時とはかなりオーケストラの響きも変わり、他のオーケストラを聴いているようです。演奏も安定していて、プログラミングの改編も上手くいったように感じました。しかし、全く問題がなかったわけではないので、GMの仕事としてどのように改善すべきかを考えながら事務局まで戻って来ました。
山響は6月から運営体制が一新され、事務局内も異動がありました。理事会からの常勤理事である「専務理事」が交代し、これまで長い間専務が事務局長を兼任していたのを分担することになり、専務(理事として運営面の仕事をする)と事務局長(あらゆる日常事務仕事の統括)そして楽団を統括するGMの仕事分担が明確になり、私個人としても仕事がとても進めやすくなりました。
山響は昨年度は創立40周年事業など、出費が嵩み、マイナス決算となってしまいましたが、今後は演奏会で良い結果を出しながら財政を好転させるという、かなり高度(?)な力技を駆使して行かなければなりません。音楽監督とさらに連携を深めながらオーケストラの活動を大きく展開できれば、というのが今の目標です。個人的にはレッスンや指揮などの音楽活動も続いているので、音楽家としてのスキルもより高めて行きたいと思いますし、そのことがオーケストラのGMの仕事にも良い影響を与えると考えています。
こちらには時々ですが想いを記して行きますので、いままでご支援して下さった皆さん、どうか期待しないで時々のぞきに来て下さい。
今後ともよろしくお願いいたします。