第223回定期のリハーサルが始まりました。今回は昨年3月11日の定期で予定されていたスメタナの「モルダウ」とドヴォルザークの交響曲第7番を、指揮者も同じイジー・シュトルンツさんで演奏します。シュトルンツさんは今度で3度目の登場ですが、細やかなニュアンスを作る事と管弦のバランスに最新の注意を払いながらデリケートな響きを作って行きます。昨年3月は3日間リハーサルをして、本番当日のゲネプロで震災が起こり、中止になったため、シュトルンツさんも「今日のリハーサルは4日目だよね」とジョークを交えなから私たちとの再開を喜んでいました。リハ終了後は山形市内の居酒屋で盛り上がり、楽しいひと時を過ごしました。