September

9月になりました・・・ほんの少しだけ、夜風の気温が下がり始めたのは気のせいではないですよね。

先日、ノラ・ジョーンズやビートルズの事を書きましたが、他にも何人か好きなアーティストがいます。この時期になると、サイモンとガーファンクルが1967年の映画「卒業」の中で歌っていた「4月になれば彼女は・・・」が浮かんできます。4月になれば・・・と歌い出されるこの歌は、9月までの短い恋を表していて、秋になって恋人のことを思い出す切ない詩が、アコースティックギターのThree finger奏法にのった穏やかなメロディで語られます。サイモンとガーファンクルといえば、「明日にかける橋」「サウンド・オブ・サイレンス」などもとても有名ですが、私はこの「4月になれば彼女は・・・」の少し乾いたような静かな叙情性がとても好きです。早く夜の風が肌寒く感じられるような季節がこないかなあ・・・と、思いながらこの曲を聴き、この文を書いています。

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