一週間のプチツアーは今日の能代で終わりです。秋田県北には以前、第9の演奏会があったり、近くの大館などでも良くスクールコンサートに来たものです。また、それから青森市や岩手県内なども何度も回りました。最近はそういうツアーがなくなりつつあるのが残念です。何とか復活させたいですね…今日の東雲(しののめ)中学校は新築されて間もないようですが、昔の校舎のようなレトロデザインで、木材を多用した温かみのある校舎です。生徒の机や椅子もすべて木で作られていて、少し重いですが温もりがあり、癒し効果も抜群です。体育館も木材が多く、まるでコンサートホールのような響きでとれも演奏しやすかったですね…こんな校舎で過ごせる生徒たちは幸せですね。
iPhone 5
rest
…と、いっても休日ではありません。岩沼、石巻と演奏して昨日は一度山形に戻り、今日は市内でリハーサルをして横手まで移動…私はリハーサルの後は事務局で仕事をし、山形北高でレッスンなど仕事と私用で、山形を出たのが21時頃でした。今日から二泊するホテルは秋田市内に予約をとり、この地の友人と酒席で盛り上がる予定…オーケストラを「卒業」する事を直接話したい、というのが本当のところです。
久しぶりの秋田、楽しみです。
Ishinomaki
東日本大震災から今日で1年半が過ぎました。今週からのプチツアーは今日、被害が大きかった石巻市での公演です。会場の中学校は海のすぐ近くですが、高台にあるので被害を免れたようですが、すぐ下の小学校は津波の直撃を受けたようで使用できない状態です。市内でも1階が津波で抜けたようになっていて、使えなくなった民家や店舗がたくさんありました。そんな中でもプレハブの仮設店舗は元気に販売をしていたり、人々の表情には復興に向けた強い意志が感じられます。ただ、その表情の下には想像もできない悲しみや苦しみがあることを見逃してはいけません。報道だけでは決してわからない現状を私たちも正しく理解しなければ、と石巻市を見てあらためて思いました。
Iwanuma
on recording
今日は今年度から指揮をする事が多くなった山形吹奏楽研究会とのレコーディングです。これは「ミュージックエイト」という吹奏楽の楽譜出版社が、インターネットで楽譜を販売するための参考音源として、全国のアマチュアバンドの演奏を収録している事業の一つとして行われました。曲などは詳細が公表され次第こちらで改めてご案内いたします。何回もリハーサルとテイクを繰り返しながらメンバー全員のがんばりで良い収録ができました。こうした事業は全員のアマチュアバンドにとって励みになる事でもあり、継続して欲しいですね。
chiropractic
今日は珍しく夕方からはじまるけやきの森ブリティッシュブラスのリハーサルまでオフです。腰痛は次第に良くなっていますが、体のバランスが狂っているのは明らかなので、前から行きたいと思っていた整体治療に行ってきました。これまでにもマッサージやリラクゼーションに通っていましたが、お店によって施術のレベルがかなり違ったり、明らかにアルバイトとわかるような技術だったりと、「ハズレ」も少なくありません。今日はネット上で探し、口コミ(当てにならない事もありますが)をよく吟味して山形市内の「すずせい治療院」に行ってきました。施術は大変上手で、内臓のツボを的確に刺激して血流を良くするそうで、治療が終わったあとは腰だけでなく全身が軽くなりました。そのあと家に戻ったら大量の便が出ましたし、夕方のリハーサルで指揮をしても腰は大丈夫でした。これはオススメの治療院かも知れません。再診してもらい、経過を診たいと思います。
Driving 2
ソフトウェアの不具合で数日間サイトにアクセスできませんでした。申し訳ありません・・・
さて、前回は交差点などでの膨らみについてでしたが、これは本当に危険な場合が多く、「大廻り」しないでいただきたいですね・・・広い道路からとても狭い道路に左折する場合など、どうしても大きく回らなければならないときは、カーブの直前でいきなり膨らむのではなく、余裕を持って動いてほしいと思います。
もう一つ、最近よく見かけるのですが、交差点に進入したらなぜか左に膨らむ人がいます。こうなると完全に意味不明で、車の左横を走っているバイクや自転車にとっては危険極まりない行為です。自分の軌跡をよく考えて運転して欲しいものです。
これらはどこの街でも多少は見られますが、山形県では特に多いです。とくに交差点内での左側への膨らみは山形以外では見たことがありません。道路の狭さや積雪の多さなど、他では少ない独特の事情も背景にあるのでしょうが、そうであれば周囲への配慮がもう少しあればもっと快適にドライブができると思います。文句ばかりになりましたが、毎日の運転で感じていることでした。
Driving
今週は庄内地方を往復する日々です・・・昨日も書きましたが、ドイツでは新型ゴルフの発表がベルリンで行われ、よりシャープになりイタリアンデザインの色合いが強まった個性的なスタイルが注目されています。いつか買いたいと思いますが、私のモデルより全長、全幅ともサイズアップしたのが気になります。まあ、今の車はまだ一年半ですから(5万キロ走りました)あまり考えないようにしましょう。
今日はずっと書こうと思っていたことを書きます。山形で車を運転している時に考えている事です。私は1982年に免許を取ってから、北は稚内市、南は京都市、大阪市までのエリアを走り、1983年に初代ゴルフを中古で買ってから今日までおよそ100万キロ走りました。一般国道がとにかく速い北海道や、たくさんの車が車間を詰めて速く走っているのにスムーズで破綻しない首都高速、さらに全員がF1レーサーみたいな阪神高速など、所変われば運転のスタイルもずいぶん変わるものです。
さて、山形です。山形市などは道路が狭く、一方通行も多いので慣れるまで時間がかかる事があります。それはそれで別に問題ないのですが、不思議な事に道路の使い方がずいぶんと大らかなのには驚きます。一番驚くのは右折や左折の際に反対側に大きく膨らんでから廻ることで、例えば市立病院済生館裏の南進一方通行では、並行して走っている隣の車が左折するために突然自分の方に寄って来るのがとても怖かったり、渋滞する事で良く知られている城北陸橋下の交差点では、西側に下ってから北側に右折する車が左側に膨らむのでその横を通って直進する事が出来ず、渋滞がさらにひどくなるなど、ストレスを感じる事が多いです。また、直進していて対向車が左折する時など、ドライバーの顔が見えますが、左折時に右側に膨らむ時に目線は左しか見ていなく、膨らんでいる方には意識がないようです。(膨らんでいる事に気が付いていないのかな)私が教習所に通っていた時は、路上教習で少しでも膨らむと厳しく注意されたものです。右折車線先頭で信号待ちで矢印の指示を待つ時も、多くの車が右折車線の左端にいますが、これでは直進して来る車が見えなくなり、「右直事故」のリスクが高くなります。山形の教習所でもきちんと教えているはずでしょうが、山形ではタクシーやパトカーなど、「プロ」のドライバーでもこんな運転をしています。
(つづく)