アフィニス音楽祭のフィナーレを飾る合同オーケストラ公演が終了し、今年のAMFはすべて終了しました。
今年はブラームスの交響曲第4番と、モーツァルトの協奏交響曲を2日間にわたりじっくりとリハーサルし、講師陣と受講生、そして山響が共に奏でる響きは晩年のブラームスを具現化するような素晴らしい音楽になっていました。音楽監督の四方恭子さん(東京都交響楽団ソロ・コンサートマスター)が第1ヴァイオリンの2プルト(前から2番目の列の事です)で演奏していたり、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団コンサートマスターのヘンリック・ホッホシルトさんが第2ヴァイオリンの首席を務めるなど(普通はあり得ません)豪華なシフトで、その中を若手の奏者が演奏するという、まさに実践的な経験を積むことができるチャンスです。また、オーボエ(オタワ・ナショナルアーツセンター管弦楽団首席のチャールズ・ハーマンさん)バスーン(ロサンゼルス・フィルハーモニック首席のホイットニー・クロケットさん)の講師が北米系の奏者だったので、私が大好きなアメリカンスタイルのダブルリードのサウンドが聴けたのが大きな喜びでした。
ブラームスの4番は私が山響に入り、初めて村川千秋さんの指揮で演奏した曲です。その後再び村川さん、黒岩英臣さん、金 聖響さんと演奏してきましたが、どれも個性的な熱演で、意外にあっさり流れる村川さん、重厚でカンタービレが美しかった黒岩さん、クリーンなサウンドを作った金さんと、それぞれの音楽が記憶に残っています。来年3月末までにブラームスの交響曲を演奏する予定は現時点ではないので、私にとって今日の演奏でブラームスは卒業になります。ベテランと若手が作り出す新鮮な音楽、そこから生まれる新しいサウンド・・・将来の山響の進むべき姿が今日の演奏の中に少し見えたような気がしました。
Facebookには載せましたが、こちらでもご案内いたします。
山響からPress releaseです。
仙台フィルと山響、それぞれの会員様を対象とした割引制度がスタートいたします。
仙台フィルの会員の皆様には、山響の演奏会を、山響の会員の皆様には、仙台フィルの演奏会を10%割引でお求めいただけます。
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アフィニス音楽祭のフィナーレを飾る合同オーケストラ公演のリハーサルが始まりました。一昨年はリヒャルト・シュトラウスの「英雄の生涯」で、とてむ大掛かりな演目でしたが、今回はブラームスの4番をメインにじっくりと音楽を深めるプログラムです。講師陣も加わったオーケストラは、厚みと深さのある響きを出していて、とても美しいです…
久しぶりに持病の腰痛が出ました…初めて出たのはもう20年以上前でしょうか。全く動けずに、それでも近くの病院に行き、何とか治まりましたが、それ以来少し腰に負担がかかると痛みが出るようになってしまい、山響のみんなから「ガラスの腰」とか呼ばれています…今年に入り、専門医にレントゲンやMRIなど精密検査をしてもらい、椎間板ヘルニアまでには至ってないものの、「脊椎管狭窄症」と診断されてしまいました。要するに若い頃の発作は腰部周辺の筋肉の捻挫か肉離れによるもので、今の発作はそれに加えて軟骨が硬化しわずかに縮んだためで、椎間板ヘルニアに近づきつつあるという事です(つまり、加齢)対策は大腰筋や腹筋を鍛えて骨ばかりに負担がかからないようにする事と、体を柔軟に保つのが良いのですが、運動も時間がないし、困ったものです…とりあえず鎮痛剤と筋弛緩剤で対処療法しかないか…( ̄▽ ̄)
私のお気に入り(My favorite)・・・MacやVW、美味しい食事にお酒などを楽しむことが、疲れた心を癒やします。プロのミュージシャンにとっては音楽は楽しみというより「仕事」ですね。もちろん、人にもよりますが・・・私の場合は休日や疲れたときにクラシック音楽をきくことはまずありません。クラシックを聴くときはあくまで「仕事の準備」で、最近はFMの番組制作のために聴く時間が増えましたが、そんなもんだと思っています。音楽を聴いて楽しむときは、ジャズやビートルズなどのロックがほとんどで、特にジャズは好きです。でも、トランペットはあまり聴きません。やはりヴォーカルが好きで、中でもアメリカのアーティスト、ノラ・ジョーンズが大好きで、デビュー以来ずっと聴いています。彼女はジャズのフィールドに入る人ですが、カントリーやフォークなど、アメリカの古いスタイルも取り入れながら独自の世界を切り開いてきました。「スモーキーヴォイス」と呼ばれる歌声は、日本で言うところの「癒やし系」でしょうか。大好きなジャックダニエルを飲みながらノラの音楽を聴くのは、私にとってとても楽しい時間です。最新作のアルバム「Little Broken Hearts」も切なく懐かしいサウンドと、緩やかな歌声が魅力的です。
今日は山響事務局をお休みして他のお仕事でした。でも重要な案件が一つありましたが、iPhoneと常時持ち歩いているMacBook ProとiPadで、大概の用事は済んでしまいます。事務局員全員にiPadを持ってもらう事ができれば良いでしょうね…
アフィニス音楽祭は順調に進んでいるようです。明日から室内楽の演奏会などが山形市内で始まるようです。多くの方々に研鑽の成果を聴いていただきたいですね。
今日は山形テルサで「アフィニス夏の音楽祭」の関連コンサートである「音と絵本」コンサートでした。3月に被災地と東京アニメフェアで演奏した内容をさらにグレードアップしたもので、映像と音楽のシンクロが楽しかったです。演奏も飯森さんの指揮で「軽騎兵」や「シェエラザード」など、わかりやすくゴージャスな曲で満員の家族連れの皆さんも満足そうな表情でした。こういったコンサートは夏休みならではで、普段演奏しているスクールコンサートの延長線上にあり、とても受け入れられやすかったのではと思います。普段は体育館で、夏休みは家族でコンサートホールへ、といった繋がりができると良いですね。
今日は12日ぶりの猛暑日だそうで、雨が近いせいか湿度も高く、どうしようもありません…山形はいいところですが、これだけは勘弁してほしいといつも思います。北海道の実家に帰省できれば良いのでしょうが、なかなかそれも叶わなく、毎夏ストレスが高まります…早く10月にならないかな…
「アフィニス音楽祭2012 山形」が始まりました。一昨年に続き二回目の開催で、今年は会場を蔵王に移して海外からの教授陣と国内のオーケストラからの受講生が音楽に向き合います。山響は25日の合同オーケストラ公演に参加し、ブラームスの四番他を演奏します。個人的にはトランペットの講師がシカゴ交響楽団のタガ・ラーセンさんで、とても楽しみにしていたのですが、都合で来日できなくなったそうで、超ガッカリです…
一昨年は山形市内でセミナーやレッスンがありましたが、あまりの猛暑にみんな辟易していました。今年は蔵王なので、気持ちよく勉強できそうです。
2012年4月に締結しました公益社団法人山形県交響楽協会、山形食品株式会社、モンテディオ山形を運営するスポーツ21との三者協定に基づき、Jリーグ登録プロサッカーチーム「モンテディオ山形」のアンセム(テーマソング)を募集します。
※アンセムとは…特定の団体のシンボルとなりうる賛歌、祝いの歌、祝曲、テーマソングのこと。FIFAアンセムやUEFAチャンピオンズリーグ・アンセムなどが有名。国歌もnational anthem と呼ばれる。
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.montedio.or.jp/info/clubinfo/20120814-02.html
2012年4月に締結しました公益社団法人山形県交響楽協会、山形食品株式会社、モンテディオ山形を運営するスポーツ21との三者協定に基づき、Jリーグ登録プロサッカーチーム「モンテディオ山形」のアンセム(テーマソング)を募集します。
※アンセムとは…特定の団体のシンボルとなりうる賛歌、祝いの歌、祝曲、テーマソングの事です。FIFAアンセムやUEFAチャンピオンズリーグ・アンセムなどが有名。国歌もnational anthem と呼ばれます。
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.montedio.or.jp/info/clubinfo/20120814-02.html
Hiroshi Sato Offizielle Website