先週末から風邪をひき、久しぶりに38度越えの苦しみを味わった・・・9日深夜から胃が痛くて眠れず、10日は朝からレッスンや吹奏楽のクリニック、夕方からは12日に本番を控えた「けやき」のリハーサルなど、スケジュールがぎっしりだったが、朝10時から始まったレッスンの1人目で具合が悪くなり、早めに切り上げ「けやき」以外のスケジュールはすべて キャンセルする。すぐに主治医のクリニックで受診し「風邪による急性胃腸炎」と診断され、薬を飲み夕方まで死んだふりをする。18時からのリハーサルは夢の中のようで、よく嘔吐せずに持ちこたえたものだ。
翌11日はいくぶん復調してきたが、今度は体温が34度台と下がりすぎ、フラフラ感が増す。胃の痛みは緩和されたが食事をすると胃が「まだいらない」と激怒する。前日からの2日間は合わせて1000Kcal以下という摂取量で、体重もすぐに3キロ落ちた。
本番日の12日も34度台だが、平熱が35度台半ばなのでまあ何とか大丈夫。相変わらず小食で「経口補水液」なるものを頼りにゲネプロ本番。演奏は素晴らしく、これまでの公演中最高位に位置づけられるかも。
13日になり、ようやく少量ではあるが普通食に戻る。相変わらず胃腸などが「もっと休ませろ」とうるさい。そろそろウィスキーの香りが気になってきたが、どうしたものか・・・でも、栄養は必要だが糖質や脂を休んでもう少し体を絞ってみようと考えたりしている・・・健康が何より。
10月5日はスティーブ・ジョブズの命日です。2011年に亡くなってから4年が経ちました・・・この間iPhoneは4sから6sになり、彼のアイディアによるものかどうかは分かりませんが、今ではAppleWatchやiPadProもあります。しかし、数ある製品の中でもAppleを支えているのは、もはやiPhoneでしょう。
ジョブズの業績については今更述べる必要もありませんが、Walter Isaacsonによる伝記本「Steve Jobs」を読むと、彼がどのようにして幼少期から自己を形成していったかがよく理解できます。また、この伝記本は「テルマエ・ロマエ」の作者であるヤマザキマリさんによりコミックス化されていて、すでに単行本も4巻出版されています。原作をコミックス化するにあたって、ヤマザキさんはとてもシンプルなタッチで作画していて、そこにはジョブズが拘った「シンプルであること」と共通する雰囲気が感じられます。単行本ではヤマザキさんオリジナルのショートストーリーも盛り込まれていて、ルシウスとジョブズが一緒に風呂に入っているなど、笑わせてもくれます。
iPhoneが初めて発表された2007年、私を含めてすぐにiPhoneを買ったのはAppleのマシンを使っている人がほとんどだったと思いますが、今ではiPhoneを通じてAppleを知る人の方が多いでしょう。若き日のジョブズが夢見た「コンピューターで世界を変える」というのは、iPhoneによって達成されたと言えるのかも知れません。
10月に入り、朝夕はかなり気温が下がってきた。私にとっては一年で最も好きな季節・・・昨日は山形市近郊の村山地区の楽器講習会で多くの中学生、高校生に、基礎奏法とその練習方法についてワークショップをした。昨日久しぶりにリンクに復帰し、トリプルアクセルを決めた浅田真央も、以前からことあるごとに基本技術を磨くことの大切さを語っていたが、脳の「無意識」の領域に「正しい動作」を反復させて浸透することの重要性はどの分野でも同じ。みんな毎日練習を続けてくれる事を信じよう。
今日は午前中米沢で個人レッスンを行った後、けやきのリハーサル。本番まであと2回のリハーサルとゲネプロだが、今日はサンバの名曲「トリステーザ」のスティールパン独奏ヴァージョンが素晴らしかった。ソリストは太田真由美さん。彼女はジャンルを問わないマルチなパーカッショニストで、スティールパンの演奏は本場トリニタード・ドバコでも賞賛されている。ブラスとスティールパンの共演はとてもエキサイティングで、本番は凄い演奏になるだろう。10月12日、14時からの本番をお楽しみに!
クリスマスイブ・・・
今年は雪が早く、街並みはすっかりホワイトクリスマスです。
私が小さかった頃・・・1960年代前半は、今と違い余裕もなく、豪華なパーティではなく、お菓子の入ったブーツを買ってもらい、ケーキを食べるのが凄く楽しみで、11月の誕生日に続いて2ヶ月もケーキが食べられる日があってとても嬉しかった事を覚えています。夜は居間に置かれたクリスマスツリーの照明がランダムに光るのが面白くて、飼っていた猫を抱っこしながらずっと眺めていた記憶があります。その頃はサンタクロースが来るって信じていて、なかなか寝付けなかったなあ・・・
それから50年・・・今はサンタじゃなくて「サタン」が来そうな気配・・・今年はもう諦めました。やってられないです。来年に期待・・・じゃなく、自分でなんとかします。
寒い日が続きます…
日曜日の市民合同音楽祭は、プレイヤーの皆さんがよく集中してくれて、音楽性にあふれた素敵な演奏でした。打ち上げも楽しかった!また機会があると良いなあ…
20日と24日には山形市役所WEのコンサートがあるために昨日もリハーサル。合同バンドに出演していた数名がエキストラとして参加してくれて、さながら合同バンドの縮小版って感じ。
14日は選挙です・・・
前回も投票率が悪く、今回はさらに下がるのではと懸念されています。新聞はこぞって自民党の圧勝と報じていますが、実際はどうなるのでしょうね。
ある党は、自民党が議員定数削減を行わなかったのが国民に対する大嘘だといって激怒していますが、そもそも定数削減なんて国民と国会が直接約束した訳ではありません。議員を多少削減したところで、私たちの生活に何か影響があるわけでもなく、そんな事は少なくとも私にはどうでも良いことです。議員の方々にお願いしたいのは、お金をもっと大切に使って欲しいと言うこと。
それよりも、財政、原発を含むエネルギー、外交、集団的自衛権などについてもっと突っ込んだわかりやすい話をしてくれないと、判断に苦しみます。
投票率が低いのは、政治に関心がないからとか、投票そのものがうっとうしいとか、いろいろ聞きます。政治に関心がないというのは、おそらく本音では違っていて、政治に関わることで「責任を持ちたくない」ということではないかと考えています。でも、例えば毎年毎日いろんな税金を払っていることや、健康保険を始めとするさまざまなサービスを享受している事で、すでに政治というか国の運営には国民みんなが関わっていると言うことをもっと認識しなければなりません。
投票というシステムに関しては、休日に投票所まで足を運び、紙に記入して投票箱に入れる、というシステム自体は見直しても良いのではと思います。高齢者で投票所まで行くことが困難なケースを始め、全国で使われる投票用紙を作成するコストや開票作業に要する人的労力も膨大なものでしょう。セキリュティの問題をクリアしなければならない事はありますが、コンピューターなどの端末を利用した投票方法も実現に向けて検討しても良いのではと思います。
とにかく皆さん、選挙はお祭りではありません。「秘密保護法」とか訳のわからない法律ができて、私たちは政府から監視され始めています。こっちもそれ以上に日頃から政治に対してもっと鋭い視線を送り、政府がキチンと正しく仕事をしているか監視しましょう。
今月は指揮の本番が3回、リハーサルが8回と指揮者モードです。
現在、常任指揮者としては「けやきの森ブリティッシュブラス」と「山形市役所ウィンドアンサンブル」の2団体に関わっていますが、今回は山形市の主催による「山形市民合同音楽祭」のために組織された吹奏楽団を指揮して14日(日)に演奏をします。これは長い間続けられている山形市による事業で、近年は山形市役所WEと山形吹奏楽研究会、そして一般公募による参加者が加わった大編成のウィンドアンサンブルとなっています。
各パートの人数や、技倆に差異がみられたりもしますが、大人のアンサンブルは表現力の幅が広いのが魅力です。プログラムも定番の曲で組んでいますので、きっと楽しんでいただけるでしょう。14日はまず投票に行ってから、午後2時から山形市民会館にお越し下さい!
・・・半年ぶりに書きます・・・
Facebookには毎日のように書いていましたが、こちらは放置しっぱなしでした・・・Facebookを使っていない方も多く、こちらはどうなるのかと多くの方からお問い合わせをいただいていました。
今年はいろいろな出来事があり、多難な毎日でしたが、これからリベンジしてゆきたいと思っています。
「毎日更新」っていうのはプレッシャーなので、Facebookとは異なる視点で少しずつ書いていこうと思います。お暇な方はこちらにもお立ち寄り下さい。
今後ともよろしくお願いいたします。
Hiroshi Sato Offizielle Website