2週間ほど前から頭痛が治まらず、頭部全体に圧迫感も出てきた事から、脳疾患の可能性を確認するために頭部MRI検査を受けました。
MRIというのはMagnetic Resonanse Imaginng(磁気共鳴画像装置)の略で、磁気を用いて体の内部をスキャンする高性能な機械です。以前から使用されているCTよりも精緻な画像が撮影でき、病変部の確認レベルも高度に行う事ができます。
今回は山響の熱心なファンであり、ご自身もフルートを演奏されている酒田在住の脳神経外科医、黒木 亮先生が開業している「くろき脳神経クリニック」で受診しましたが、広く清潔で落ち着いた院内は、そこに身を置くだけで頭痛が治りそうな雰囲気がありました。また、待合室にはiMacとMac miniが置かれ、自由に使えるようになっていて、待ち時間を楽しく過す事ができます。それに本格的なコンサートが開催できるスペースもあり、グランドピアノとチェンバロ(!)が設置してありました・・・驚きです。黒木先生はこのスペースでさまざまなコンサートを開催していて、患者や地域の皆様にとても親しまれているようです。
受診の結果は脳には異常がなく、血流も正常で一安心でした。念のため頚動脈をCTスキャンし、血管内部の状態を確認しましたが、こちらも合格。
ただ、食事の工夫や運動などで代謝を良くしたり、体脂肪のレベルを改善することはこれからも必要と感じました。結局、頭痛は極度の肩凝りが原因だったようです。最近、ボディケアしてなかったし・・・・・まあ、深刻な病気の可能性はめでたく否定されましたが、健康についていろいろ考えさせられた数日でした。中高年を迎えたら(35歳からですよ!)脳の検査を受けた方が良いですよ!検査はくろき脳神経クリニックをおすすめします!