1週間の素晴らしい時間が過ぎ、私たち山響のメンバーは、音楽に(山響に)携わり続けてきた事を心から喜ぶとともに、この演奏会の事を生涯の思い出として心の奥に持ち続けてゆく事でしょう。
4人の指揮者とオーケストラが創り上げた音楽は、どれも比類なき響きで、「音楽」の素晴らしさにあふれていましたし、それを見守り、全身で感じていただいた聴衆の皆様にも感謝したいと思います。飯森監督が言うように、この200回は通過点です。長い年月が過ぎオーケストラのメンバーや指揮者が替わっても山響は山形にありつづけるでしょうし、10年、20年先の山響がどのように発展してゆくか興味は尽きません。これからも「人から人」「心から心」へと音楽が拡がってゆくように毎日の演奏活動に取り組んでゆきたいと思います。
ありがとうございました。