Beethoven und Brahms

三日間のリハーサルとゲネプロが終わりました。例によって外で本番前のリフレッシュ中です。初日は文翔館でのリハーサルで、時折外からセミの音が聞こえて来て、ベートーベンやブラームスの響きとはミスマッチな感がありました…やはり、ドイツの古典は秋の夜長に接するのが一番なのかも知れません。

二日目からはテルサに場所を移してのリハーサルで、合唱も加わり本番さながらの集中力に溢れた時間でした。「山響アマデウスコア」と呼ばれるこの合唱団は、緻密なリハーサルを重ねてきたのでしょう、ドイツ後の発音が完璧に仕上がっています。特に日本語と大きく異なる子音の発音が素晴らしく、歌詞がはっきりと聴きとれます。そしてベートーベンの三番では黒岩先生独特の濃密でスケールの大きな音楽がホールいっぱいに拡がります。きっと本番も素晴らしい出来になると思います。お楽しみに!

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