今日は原題のドイツ語表記にしてみました・・・ステージには字幕用の大きなモニターが左右に設置され、日本語訳も表示され、ストーリーが分かりやすくなっています。舞台裏では7月の合同演奏会でのマーラーのように、離れた場所でホルン、ピッコロ、打楽器が演奏しますが、タイミングや音量の調整に気を遣います。副指揮者を置くこともありますが、今回は舞台裏の両側にモニターを置いて、小型のヴィデオカメラで写した指揮者を見ながら演奏します。そのタイミングを計るかことや、ソリストと合唱団の出入りなど、舞台裏は大忙しです。夜の通しリハーサルは上手くいきましたが、毎日一年中このような状態で仕事をしているオペラ劇場って本当にすごいなあ・・・と思いながら見ていました。明日は初日の本番・・・きっと上手くいくでしょう。