もう今年もこの日がやってきました・・・今年は定期演奏会と同じ日・・・ワーグナーの「さまよえるオランダ人」でお祝い! ですが、私は演奏していません。何度か書きましたが8月のオーディションで合格した私の後任候補の松岡恒介さんが今回から演奏に参加しています。私はお休み・・・ではなく、「バンダ」と呼ばれる舞台裏の演奏舞台にキューを出したり合唱団の出入りを指示するなど、けっこう忙しかったです。舞台袖から聴く山響の演奏はハードな楽曲にもかかわらずワーグナーの世界を具現化してゆくような迫力で、自分が演奏していなくてもとても満足感のあるものでした。加えてソリストと合唱の素晴らしさ!本格的な劇場でなくてもこれほど迫真の演奏はそうないと思います。とても充実した1日でした。終演後、後片付けを済ませたあとはいつものお店「魅巣亭」で仲間がウィスキーをプレゼントしてくれ、楽しく過ごしました。来年のこの日はどうなっているんでしょうね・・・