Kaminoyama

昨日に引き続き、同じプログラムで上山エコーホールです。ここは私が常任指揮者を務めている「けやきの森ブリティッシュブラス」の本拠地でもあり、いつもは指揮台に立っているので、トランペットで演奏をするのは私は初めてです。昨日の新庄が満員だったので、今日は動員が心配でしたが、昨日を上回るほどの入場者数で、こちらもビックリです。この事業の今年度分は今日で終了ですが、来年度もぜひ継続して欲しいものですね。本番終了後は山形市内に戻り、山形吹奏楽研究会を指揮し、楽譜出版社の「ミュージックエイト」が出版する販売楽譜のサンプル演奏をレコーディングします。こちらも楽しみな仕事です!

Shinjyo

「子育て支援・被災者支援 ゼロ歳児からのコンサート」新庄演奏会です。先月の新庄擁護学校での演奏会と今回も、やはり雪に見舞われました…尾花沢あたりから北は次元が違います…写真でもわかるように積もった雪の多さはハンパではありません…コンサートはこのシリーズ中では最高の観客動員でした。普段のコンサートにはなかなか出かけられない若いお母さんたちや就学前の子供たちでいっぱいの会場は、楽しい空気につつまれていました。演奏していてもとても嬉しい気分でした。

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on Studio

ツアーから戻り休む暇もなく午前中はFM山形で番組収録です。疲れが抜けなく早めに切り上げひと休みしてから楽団事務局で仕事をこなします…少しの間留守にすると結構仕事がたまっているので、確認作業をしながら仕事を進めてゆきます。当初は午後から明日とあさっての公演のためのリハーサルが予定されていたのですが、楽員の負担を考え明日のゲネプロで仕上げる事にして休日にしました。明日は新庄で「子育て支援・被災地支援」コンサートです。またまた天候が悪化しそうで、移動が心配ですね…

on tour “Utsunomiya”

今週のツアー最終公演は栃木県です。昨日の本番のあと、宇都宮市に入りホテルの部屋でゆっくり休養しました。今回は少しは飲みましたが、披露が蓄積していたので早く休む事に務め、そのおかげでかなり体調は良くなりました。今日は文化庁公演には珍しく午前中の公演でしたが、演奏のコンディションもまずまずでした。怒涛の2月もあっという間に終わりそうですが、25日(新庄)26日(上山)とファミリー向けの公演をして28日から3月2日までまたまたツアーです。来週も福島県でスタートし、埼玉県内を廻ります。春はすぐそこですね。

Takizakura

今日も三春町で公演です。ここは桜の名所「三春の滝桜」として全国的に知られています。また、三春ダム「さくら湖」も観光スポットとして多くの観光客が訪れていますね。山響もこれまでたびたびこの地域で演奏していますが、1995年に磐越道が開通してからはアクセスも良くなりました。今日の本番はこの「さくら湖」のすぐそばにある中郷小学校でした。小規模校ですがとても気持ちの良い雰囲気の学校で、学校全体が笑顔に包まれていたといっても過言ではありません。昨年の桜は、震災のすぐあとだったこともあり、人出が少なかったようですが、今年はこの美しい街に多くの方々が訪れて欲しいと願いながら演奏しました。

写真は昨年4月22日に満開になった滝桜です。(三春町のホームページから)

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on tour “Miharu”

文化庁公演が今週もスタートしました。今日、明日と福島県三春町で公演し、明後日は栃木県内です。週末は山形県内での通常の公演を経て、来週は埼玉県内を3月2日まで回ります。山形はまだ寒そうですが、郡山周辺には雪が全くありません。早く雪が溶けて春がやってこないかな…

Examination

今日はオーケストラはお休み・・・私は朝から事務局に出て仕事です。明日から文化庁公演のツアーなので、留守中に仕事が滞らないように来月のスケジュールや新年度のコンサートのプロデュースや大小さまざまなプランニングの仕事をし、夕方まで過ごしました。そのあとは山形北高に行き、音楽科の三学期実技試験を聴きました。木管、金管、弦のそれぞれの専攻生が、独奏曲をピアノ伴奏(無伴奏もありましたが)を伴い演奏します。高校の三年間は誰もが大きく成長する時期で、私も必死に練習したものです。北高生もみんながんばっていましたが、試験のために練習するのではなく、より大きな目標のために毎日努力し、しっかりと歩んで欲しいと感じながら聴いていました。

Tsuruoka

鶴岡音楽祭2012・・・素晴らしい二人のソリストと地元鶴岡の澄んだ声を持つ合唱、そして山響のサウンドが今年もこの音楽祭を華やかに彩りました。ここ鶴岡市民文化会館では山響の庄内定期が毎年行われ、長年にわたって多くの聴衆の方々に音楽をお届けしてきましたが、ついに来年の秋に休館となり、三年かけて新築されることになりました。新しいホールは音楽専用ホールで席数は1200席と言われており、完成すれば酒田市の希望ホール、余目の響ホールとならび、庄内地方に素晴らしいホールがまたひとつ加わることになります。また、南陽市でも老朽化した南陽市民会館の全面改築が決定したようで、こちらも高畠、米沢の素晴らしいホールと共に県南地方の文化発展に大きく寄与することでしょう。さて、山形市は・・・山形テルサや文翔館はすでに素晴らしいホールとして認知されて久しいですが、県都にふさわしい大ホールは? 山形県民会館はもう少しで50年になり、2005年に補修工事が行われたものの、音響や設備の古さはすでに限界を超えています。過去には改築のプランもありましたが、現在は財政的事情で凍結されたままになっています。これをどうするのかは音楽家だけの要望でなく、県民が文化をどのように享受してゆくかが広く議論されなければなりませんし、そのための情報公開も必要です。いわゆる「ハコモノ」といわれるヴィジョンなき建築ではなく、山形県にはホールを生かすソフトウェアがたくさんあり、なかでも山響は最強の存在だと思います。新たな文化施設建設にむけた環境作りを行うための議論を再開する状況がようやく生まれつつある、と感じているのは私だけではないでしょう

Gassan

週末になり再び寒波が日本海側を襲っています。今日は鶴岡市でリハーサルですが、月山道路はやはり凄い事になっています。一台前の車が時々隠れてしまうほどの吹雪で、運転にも緊張感が漂います。鶴岡市内に入ると幾分収まりますが、気温は低く積雪量も例年を大きく上回っているようです。間もなくリハーサルが始まりますが、何とか全員会場に辿り着きました…

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