昨日書いたとおり、今週は山形市民会館です。普段の仕事には車で行きますが、今週は徒歩通勤にチャレンジ…歩いても10分くらいなので、車を使う必要はないですよね。パーキングは全員の分を確保できないので、近い人が車で行ったら顰蹙ものです。今日は朝の冷たい空気が二日酔いを冷ましてくれました…行き帰りで経路を変えたりして散歩モードでゆっくりするのも楽しいです。
Concert in Yamagata
今日から金曜日まで、山形市民会館で市内の中学生を対象としたスクールコンサートが9ステージあります。ほぼ毎年行われているこのコンサートは、青少年に音楽を届ける「心の教育」として山響の大切なコンサートの一つです。体育館でのコンサートも楽しいですが、やはりコンサートホールでの演奏はオーケストラも聴衆の双方にとって素晴らしい体験ですね。
Winter clothes
Winter clothes・・・といっても衣類の事ではありません。オーダーしていたスタッドレスタイヤが届き、ようやく車の冬支度が終わりました。
このスタッドレスタイヤ・・・本来はウィンタータイヤと呼ぶのでしょうが、日本では1960年代からスパイクタイヤを使用した歴史が長く、1992年の法規制によるスパイクタイヤの禁止以降、「鋲(びょう:英語ではstud pin)」のないタイヤ、つまりスタッドレスタイヤが普及しました。「スタッドレスタイヤ」という単語はもともと日本でしか通じない和製英語ですが、現在では外国でも認知されつつあります。
私も車歴が長く、さまざまなメーカーのタイヤを試しましたが、その性能差は今ではそれほど大きくありません。シェアNo.1を誇るブリジストンの「ブリザック」はいわゆる「発砲ゴム」による氷上性能は高いものの、圧雪や積雪の多い路面ではそれが目詰まりを起こしマイナス要因にもなるようです。しかし、市内走行時などでのつるつるなアイスバーンでは効果は高いと感じました。ミシュランの「X-ICE」は高速性能が高く、私のように冬期でも長距離、高速走行が多いユーザーには最適です。それ故に氷上性能が弱いように思われがちですが、ブリザックと変わるところはありませんでした。警察の高速機動隊(パトカー)でもミシュランが採用されているそうです。その後、ダンロップ、コンチネンタルなども使用し、走行に不具合があったことはありません。今回は新しいGOLFのためにここ数年使用しているピレリ社の「アイスコントロール」を新たに購入しました。ピレリやコンチネンタルなどのヨーロッパのメーカーも、日本向けに「スタッドレス」と名付けたタイヤを日本国内で開発するようになり、高速性能とアイスバーンでの強さを併せ持つタイヤを販売しています。
新しいタイヤを装着すると、安心感が増しますが、あくまでも雪道では適切な判断と慎重な運転が必要なのは言うまでもありません。どれだけ高性能な自動車やタイヤでも、それを操作するのは人間であることには変わりありませんから。
写真:タイヤ交換を済ませたMy Golfです
Clinic
今年から新規事業として展開している山響メンバーによる吹奏楽クリニックは、県内各地で好評を以て受入れられています。演奏のみならず、このような機会は吹奏楽のレベルアップと県民とのコミニュケーションを深めることのできる大切な機会ですね。
今日は東根市内の中学校を会場に、最上地方の中、高校生が多数参加しましたが、一方的に教えるのではなく、お互いの対話を通じ技術と音楽を共に考えるワークショップ的なレッスンが出来たと思います。今日の経験を明日からの練習に有効に役立てて欲しいですね。
Sakata
Matsuyama
今日は酒田市松山に来ています。今朝から冷え込みが強く、山形自動車道は月山付近が冬タイヤ規制なので、国道13号線で新庄に向い、酒田方面を目指し47号線を走ります。会場の松山小学校の体育館はリアルに寒く、低温に強い私も身体が芯から冷えます…本当に厳しい環境ですが、プロとしては平気な顔をしていなければ…でもさすがに今日は寒そうに演奏しているのがはっきり伺えましたよね…明日はもっと寒いとか…( ̄▽ ̄)
1959/11/23
今日は私の52回目の誕生日です。メールやFacebookなどで大変多くの方々から祝福のメッセージをいただき、驚きと感激でいっぱいです…
私が生まれた1959年(昭和34年)は、戦後から10年以上が過ぎ、技術の発達や1964年に迫った東京オリンピックに向けて、日本中が前向きに頑張り始めたころです。その様子は映画「三丁目の夕日」などからも伺うことができます。暮らしは貧しくともみんなが明るく生きていて、ちょうど先日来日した国王ご夫妻の国、ブータンのようだったのかも知れません。昭和30年代は高度経済成長が始まり、約10年以上にわたって日本は発展し続け、その間人々の暮らしは大きく変わり、同時に価値観も多様化していきます。その後はオイルショック、バブル、そして平成へと時代が変わり日本はいつのまにか元気が無くなってしまいました…そして震災…
もともと日本は資源も乏しく、勤勉、努力で発展してきた国です。「自由」というのも良いですが今の状況から立ち直るためには、一人一人が少しずつでも工夫と思考を深める事を始めなければなりませんね…昔に戻れというのではなく、「学ぶ」事が大切なのでは、と。
「誕生日」というのは、自分にとってのお祝いですが、初めて親になった両親にとっても大切な記念日です。自分を産んでくれた事への感謝と、両親から「学ぶ」こともまだ多くあるとあらためて感じています。
Yonezawa 2
Snow
昨日まではこの時期にしては暖かな気候でしたが、今日はビシッと寒いです…スクールコンサートで西川に来ていますが、雪が降っています。会場は来年度から統合新設されり西川小学校の体育館で、新築されたばかりでまだ使用されていません。体育館は暖房施設があるものの、午前中の本番までには暖まりそうにもなく、弦楽器や木管楽器のコンディションが心配です。金管は寒さで楽器が破損する事はありませんが、管が冷たくピッチが上がりません…
車を新しくしてから、まだ冬タイヤを購入していないので(オーダーしていますが入荷待ち)運転が心配です。明日は米沢、明後日は飯豊…( ̄▽ ̄)
Reunion
日曜もレッスンやリハーサルで、なかなか休みになりませんね…リハーサルを終えた後、東京都響のチーフプロデューサーを務める守屋 新さんが山形に仕事で来られたので、久しぶりに飲み会になりました。守屋さんは長く都響でチェロ奏者として活躍され、山響の客演首席奏者としても数多く演奏されました。また、私の前任のオーケストラ協議会議長として、ユニオン活動でも多くの功績を残されました。私にとっては音楽とユニオンの両面で「師匠」と言える人です。今日は仙台フィルの友人も駆けつけてくれ、山響の岡本さんと四人で再開を祝い、遅くまで盛り上がりました。気がつけばずいぶん時間が経ちましたが、楽しく過ごし元気を取り戻したような気分になりました。