今日はジョン・レノンが狂信的なファンにより狙撃され、命を落とした日です。1980年12月8日の事でした。40歳という短い人生は、栄光と波乱に満ちたもので、ミュージシャンとしてこれから新たなスタートを切ろうとしていた時だけに、世界中のファンが悲しみに暮れたとともに、何より本人が一番無念でしょう…あれから31年、ジョージ・ハリソンも亡くなりましたが、ビートルズの音楽はモーツァルトのように輝いています。ジョンが残した音楽の中に、ビートルズ解散後の1971年に発表した「イマジン」があります。この曲は、国家や宗教や所有欲によって起こる対立や憎悪を無意味なものとし、人類愛や平和を訴える歌で、まさに人間にとって普遍的なテーマを表しています。今日はこの曲を聴いて、ジョンがヨーコと世界中を歩いて訴え続けた「愛と平和」を考えたいですね…