The Concert

定期初日が終わりました。昨日は飲みすぎましたが体調も良く(爆睡したせいでしょうか)良い演奏ができたと思います。シューベルト/マーラー編曲の「死と乙女」は、弦楽器セクションが入魂の演奏を展開し、難易度の高いこの曲を見事に表現していました。後半の「子供の不思議な角笛」は、何と言っても萩原 潤さんの独唱が素晴らしく、微細なニュアンスの表現が絶妙でした。明日は酒田で同じプログラムです。雪が心配ですが今日以上の演奏になるよう、頑張ってきます。

「The Concert」への1件のフィードバック

  1. 本当に、ほんとうに心の奥底まで響いてきました。
    交流会で司会の山田さんが「表面から聞こえてくる、その裏側にある思いを感じさせる」と語っていらしたのが、マーラーの音楽を語るのに、まさに名言だと思いました。
    マエストロの解説のおかげで、美しく軽やかな音楽ながら、その中で歌われている詩の世界に引き込まれ、「心で奏でる」山響の表現の深さによっても、マーラー独特の世界に入り込んだ、そんなコンサートのひとときでした。
    音楽を通して、言いようのない深い何かを、人の心に与えるマーラーの影響力は、やっぱり凄いとしか言いようがありません。

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