Freddy

川西での楽しいコンサートが盛況のうちに終了しました。吹奏楽との共演もうまくいき、たくさんのお客様の笑顔が印象的でした。今週は市役所ウィンドアンサンブルのコンサート(13日テルサ)や山響定期(17日テルサ、18日酒田)もあり、また盛りだくさんの日々です…

写真は音楽物語「葉っぱのフレディ」のゲネプロ風景です。プロジェクターにはなぜか「ダヤン」が写っていますが、これはテストで使っていた映像です。

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Kawanishi

今日、明日と川西町フレンドリープラザで山形県企業局の主催による「見て、聴いて、みんなで奏でよう!」コンサートがあります。今日はリハーサルで会場まで来ました。南陽から川西に入ると雪が積もっていて、村山地方との気候の差を改めて感じます。今回は音楽物語「葉っぱのフレディ」や、地域の皆さんとの共演もあり、タイトル通りの楽しい演奏会です。今日は全体を通し、細部を確認しながらのリハーサルで、明日の通しリハーサルと本番がとても楽しみですね!

The management

今週は明日に川西でリハーサルがある他は、演奏のお仕事はありません。いくつかレッスンとクリニックがあり、自分の練習をする他は楽団事務局に出ています。ゼネラルマネージャーとしては先の仕事の確認をスタッフと行う他、ステージマネージャーの大塚さん、ライブラリアンの八木さんとの打ち合わせを始め、細かな仕事がたくさんあります。山響は定期公演や一般公演、スクールコンサートなど、演奏業務だけでも何種類もあり、その数も大変多いことから事務局員の仕事も多岐に渡っています。私は主にプロデュースやプログラミング、そしてオーケストラの仕事がスムーズに進むように音楽面からのサポートとマネージメントをしています。プレイヤーが少しでも快適に仕事ができるように考えてゆくのは新たなチャレンジですが、同時に楽しみでもあります…

Imagine

今日はジョン・レノンが狂信的なファンにより狙撃され、命を落とした日です。1980年12月8日の事でした。40歳という短い人生は、栄光と波乱に満ちたもので、ミュージシャンとしてこれから新たなスタートを切ろうとしていた時だけに、世界中のファンが悲しみに暮れたとともに、何より本人が一番無念でしょう…あれから31年、ジョージ・ハリソンも亡くなりましたが、ビートルズの音楽はモーツァルトのように輝いています。ジョンが残した音楽の中に、ビートルズ解散後の1971年に発表した「イマジン」があります。この曲は、国家や宗教や所有欲によって起こる対立や憎悪を無意味なものとし、人類愛や平和を訴える歌で、まさに人間にとって普遍的なテーマを表しています。今日はこの曲を聴いて、ジョンがヨーコと世界中を歩いて訴え続けた「愛と平和」を考えたいですね…

on Studio

今日は朝からFM山形で「Sunday Prism」の収録がありました。収録は一回につき2本分を収録するスケジュールで、ディレクターの原案を元に私が脚本(と言えるのかな・・・)を書き、選曲、演奏者を決めて収録に望みます。相方の大屋アナともいい感じでトークができてきたかなと思っていますが、この記事をお読みの方で、番組へのご要望や楽曲のリクエストなどがありましたら、メールをいただければ嬉しいです。地方局でクラシック音楽の一時間番組を放送しているのはとても珍しい事なので、できるだけ続けていければと思っています。毎週日曜朝7時にはぜひFM山形を聴いてください!

Sunday Prism のホームページは、http://www.rfm.co.jp/program/program09.html

Such days

今週はオーケストラは土曜までオフですが、「アフィニス音楽祭」の冬のセミナーとコンサートが山形市内で昨日から開催されています。今朝の山形新聞でも報じられていたので、山形県内ではご覧になった方も多かったのではないでしょうか。以前にもお知らせしましたが、この「アフィニス文化財団」は、JTのメセナ活動として、20年以上続けられています。プロ奏者対象のセミナー、ワークショップ、コンサート、そして地域との繋がり…私たちはミュージシャンとしてのスキルアップを地域との交流を深めながら進める事のできる貴重なチャンスに恵まれた、と言えるでしょう。企業のメセナ活動と、地域に根ざしたオーケストラがあり、それを支える市民がたくさんいる…これらが相互にリンクしてその拡がりがさらに大きくなる…とてもエキサイティングな事ですよね。

1791/12/5

1791/12/5…何のことかと思う方も多いと思いますが、今日はモーツァルトの命日です。今年が2011年ですから、ちょうど220年前になります。仏教的な言い方では220回忌になるのかな。日頃から多くの大作曲家の作品を演奏していて、それが仕事になっているのはとても幸せな事です。でも、モーツァルトやベートーヴェンも、自分の作品がこれほど長く残るとは思っていなかったのではないでしょうか。多くの知識や科学が発達した現代であれば、時間の観念も昔とは違うでしょうし、過去や未来についても理論的に考えられますが、220年も昔であればより宗教的、哲学的な思考をする事が普通だったのでしょう…この先200年の世界はどうなっているのでしょうね。2211年…そんな事を思いながら「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を聴いています。

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Harmony Concert

白鷹町でのコンサートが盛況に終わりました。県内の市町村で毎年続けられているコンサートは、定期関連のものを除けば白鷹町だけです。しかも、実行委員会の方々がとても素晴らしく、手作りでしかもクオリティの高い活動をされているのは全国的にも貴重な事です。写真は終演後の交流会の模様ですが、これも毎年の大きな楽しみです!こういう積み重ねが山響を創り上げて来たんでしょうね…

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Shirataka

今日、明日と白鷹でリハーサルとコンサートです。「ハーモニーコンサート」と呼ばれるこのコンサートは、熱心な白鷹の実行委員会の方々により、長年続けられています。数年前にできた「あゆーむ」という施設のコンサートホールは、音響もすぐれていて、ステージと客席が一体となるような設計で、とても良い雰囲気で演奏を聴くことができます。今回はベートーヴェンの交響曲第8番を中心とした本格的なプログラムで、白鷹の山響ファンの皆さんへ一足早いクリスマスプレゼントです。

on Friday

山形市民会館での9ステージが終了しました。かつてこのホールは山響のメインホールとして数えきれないくらいのコンサートを行ってきました。個人的にもソロパートを演奏していたころの「展覧会の絵」(1992年3月)、「マーラー5番」(1993年12月)などは忘れられないコンサートです。10年前に山形テルサがオープンしてからは、オーケストラのサウンドも大きく変わってきましたが、今もこの山形市民会館や山形県民会館で演奏すると、往時を偲ばせる響きが一瞬よぎります…メンバーや環境が変化して行っても、凛とした確固たるサウンドがいつも存在するようなオーケストラでありたいと思います…少しはそうなっているのかな…