今シリーズの本番を三条市内で終え、山形に帰る・・・ではなく、夕方からのオーケストラ協議会の会議に出るために関越道で東京に向かいます。三条〜新宿のMUJ本部までは290kmと、21日の900kmに比べればはるかに楽ですが、時間に余裕があるのでゆっくり(それでも、まだ「速い」かもしれませんが)走ります。関越道練馬出口には15時頃に到着しましたが、18時からの会議までにはかなり時間があるので、どうしようかと考えていたら、目白通りと環状七号線が交差する「豊玉陸橋」に指しかかりました。ここは、学生時代に住んでいたところで、昨日の新潟ではありませんが、とても懐かしい場所です。昔を思い出したら急にいろいろ見たくなり、大通りから住宅街へ入ります。昔のままのものは少なく、新しいマンションやコインパークなどが立ち並んでましたが、私が住んでいたアパートと大家さんの邸宅はまだ健在でした。さすがに30年も前なので老朽化が激しそうでしたが、往時をしのばせるに充分な雰囲気を醸し出していました。さらに、大学(武蔵野音楽大学)のある「江古田」に向かい、久しぶりに大学と「音大通り」と呼ばれるエリアを散策し、学生時代と同じ匂いのする空気に触れ、大いにリフレッシュすることができました。その後、新宿に移動し、まだ時間があるのでオフィスでこの文章を書いています。東京には2週間に一度位のペースで来ていますが、昔の思い出のあるエリアにはなかなか行く時間がなく、今日はとても嬉しい一日です。この後も気分良く仕事ができそうですね。