Music

一週間のご無沙汰です・・・とても忙しく、充実した日々を送っていました。山響205回定期はベートーヴェンの威厳、ショスタコビッチでのピアノ、トランペットとオーケストラの緊迫した素晴らしい音楽、そしてチャイコフスキーの爆発的な響きと静けさ(オーボエ、ファゴットのソロが絶品でした)を飯森さんの指揮の下で十全に表現できたと思います。久しぶりの平日公演でしたが、来場された方も満足されたようで、山響の充実ぶりをホールが一体となって感じていただけたようです。

今日は、私が指揮者を務めている「けやきの森ブリティッシュブラス」の定期公演が文翔館で開催され、ブラスバンドのオリジナル曲やクラシックの名曲などを約2時間にわたって力いっぱい演奏しました。いつもオーケストラの自分の席からいろんな指揮者を見ていますが、自分がその立場になると様々な事が分かってきます。演奏、指揮とも作曲された音楽をどのように再現するかが最も重要で、そのために自分の技術と感性をどこまで磨くことができるかがチャレンジです。いろいろな立場で音楽に接する事ができるのは、とても幸せな事だと思いながらの本番でした・・・

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