It is from this

2日間にわたっての山響第210回定期も終わり、気がつけば1月ももう終わりに近いです・・・12月の209回定期と今回は、おそらく再び演奏する事はないような曲を演奏できて、良い経験ができました。特に今回のリムスキー=コルサコフの交響曲は、彼がロシア人である事をあらためて強く感じさせてくれましたね・・・「シェエラザード」のイメージがどうしても強かったので、なおさらでした。また、吉松 隆さんのマリンバ協奏曲「バード・リズミクス」は素晴らしい曲で、三村奈々恵さんの演奏も凄い集中力!山響のパーカションもノリノリでブラボーです!終演後はいつもの某所で盛り上がり、みんなで楽しく壊れました・・・

一夜明けて昨日は山響のユニオン、わかりやすく言うと日本音楽家ユニオン(MUJ)の中にあるオーケストラ・ユニオンの一つですが、その定期総会でした。今月初めのレコーディングからハードな仕事が続いていたので、さすがにみんなの顔にも疲労の色が滲んでいましたが、今後の山響の進む道について良い意見がたくさん出ましたし、みんなが建設的な気持ちを持っていることがよく解り、安心しました。私はオーケストラ協議会の議長として全国のオーケストラ・ユニオンを代表する立場ですが、山響のユニオンでも長年にわたり代表を務めています。来年にせまった山響創立40周年をステップにしてさらに素晴らしいオーケストラとなるよう、がんばりたいと思っています。