the vernal equinoctial

the vernal equinoctial・・・「彼岸」です。

彼岸とは、春分、秋分の日をはさむ前後7日間を指します。 初日は彼岸の入り、中心の日は中日、最後の日を彼岸明けといって、合わせてこの七日間は、お寺、家庭で彼岸の法要が行なわれます。「春分の日」は「自然をたたえ生物をいつくしむため」に、また「秋分の日」は「祖先を尊び、亡くなった人をしのぶため」と、国で祝日に定めているように、彼岸はあの世(彼岸)の死者の安らかな成仏を願うという意味にあてられています。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今年はまだそういう表現には遠く、まだまだ寒いですね。春分の日にお墓が雪で埋まっている光景は、そう見られるものではありません。でも、雪が降り積もった下の土は雪に守られて、春の息吹が育ちつつあります。新たな季節はもうそこまで来ています・・・