end of Season

・・・といっても、何のことでしょう? と聞かれそうですが、今日はNBLセントラルリーグのクライマックスシリーズで、ヤクルトスワローズが読売ジャイアンツを下し、ファイナルステージへの出場を決めました・・・というか、決めてしまいました。私は物心ついた頃からの巨人ファンで、私と同じ世代の原辰徳さんを入団当時から応援していました。原さんは高校時代からスター選手として注目を浴び、エリートコースを歩んできたかのように見えますが、巨人ではいわゆる「ON」(王、長島の事です。最近は知らない方もいらっしゃるので)の後継として大きく期待され、プレッシャーに耐えながら活躍してきましたし、監督としてはやはり長島茂雄氏の後任として比較され、すばらしい成績を残しながらも苦悩が多かったと思います。そんな原さんですが、2008年はリーグ優勝、日本一、そしてWBCでは最高の栄誉に包まれ、長い間の苦労がようやく報われたように私は感じました。最近は趣味や余暇の過ごし方の変化や、個人の価値観の多様化などが影響して、プロスポーツに対する考え方も昔のようなものではなくなってきています。しかし歴史の長い野球はこれからも国民に支持されてゆくでしょうし、原さんの世代(私たちの世代、ですね)がこれからのスポーツ界をもっと率先していって欲しいと願うのは私だけではないでしょう。原さんを始め、ジャイアンツの皆さん、今年もお疲れ様でした。来年も期待しています。そして、ありがとうございました。