Lesson

演奏旅行などが続き、山形を離れている間は生徒のレッスンやクリニックなどが滞りがちになります。講師を務める山形北高を始めとして、いくつかの学校や個人レッスンの生徒を抱えていますが、演奏活動の合間を縫うようにレッスンのスケジュールを建てるのは大変です。もっとも、山響の多くの楽団員も同じでしょうが…それでも、次世代の生徒たちに音楽と技術を伝えて行く事は、単なる副業ではなく、演奏と同じ意味を持つものと私は考えています。「人のふり見て我がふり直せ」と言われるように、レッスンは自分への学習でもあると、生徒たちと接しながら感じる毎日です。