Maestro

マエストロ…指揮者や大歌手など、クラシック界ではこういう呼び方をすることがあります。誰もがこう呼ばれるわけではありませんが、音楽的にも人間的にも尊敬される人にふさわしい名称です。

今日は山響の音楽監督、飯森範親さんの斎藤茂吉文化賞受賞を記念した祝賀会が、山形グランドホテルで各界からおよそ200名の参加を得て盛大に開催されました。私たちは楽団員も金管五重奏と弦楽四重奏の演奏でお祝いし、和やかに盛り上がりました。また、山響創立指揮者の村川千秋さんもお祝いに駆けつけ(村川先生も斎藤茂吉文化賞の受賞者です)、飯森さんや楽団員と歓談していました。とてもいい光景でした…私たちが飯森さんと進めている数々の仕事も、村川さんの理念をみんなが自らのものとして引き継いで来たから良い結果を生んだと思いますし、将来指揮者や楽員が入れ替わってもそれは続いてゆくものだと信じます。でも、飯森さん、本当に山響と山形県のため、そして何より音楽家として本当に頑張ってくれています。これからもますます元気で活躍していただきたいものです。おめでとう、マエストロ!