今日は二日目、天気もまずまずで、やはり今日の方がお客様が多かったです。リハーサルは12時から14時30分までで、昨日の本番で微妙な出来だった箇所を修正して録音してゆきます。リハーサルというよりはレコーディングセッションといった方が良さそうですが、本番以上のプレッシャーが加わる中、みんなタフな精神状態で録音を進めていきます。オクタヴィアレコードの江崎社長や松田ディレクターは、世界中のオーケストラのレコーディングに関わり、極めて鋭い耳を持っていますが、彼らにも私たちの演奏も何とか好感を持っていただいているようです・・・
本番はレコーディングの疲れもみせないパワフルで良い響きでした。今年度のプログラムは難解な曲が多いとのご指摘もありましたが、先週の映画音楽や今回のような名曲による華やいだコンサートはやはり楽しいですね。
写真はテルサのバックステージに設置されたレコーディング機材とスタッフ、そしてプレイバックを聴く楽団員です。