Bruckner 7

第226回定期演奏会のリハーサルが始まりました。今回は19年ぶりの演奏となるブルックナーの交響曲第7番をメインに、シューマンのピアノ協奏曲を萩原麻未さんの独奏で演奏します。ブルックナーはいつもの定期より増強された弦楽器と4本のワーグナーチューバが厚みのある響きを醸し出します。飯森さんと山響のブルックナーは、4番、5番、3番、6番と続いてきましたが、今回がこれまでの中では1番大きな編成です。来年度は1番が予定されていますが、私にとってはこれが最後のブルックナーです。19年前の定期では第1トランペットでしたが、今回は第3トランペットで金管セクションの響きを厚くすることが私の仕事です。どんな本番になるか楽しみですね。